2003年の話題

2003年の話題

史跡園竣工式

三輪明神窯史跡園竣工式の見学会の取材です。

三輪明神窯史跡園が完成し、11月21日に竣工式が行われました。

江戸時代後期(1799年)から昭和10年頃まで操業していた三輪明神窯は、三田青磁として優れた製品を創り出してきました。他に、染め付け、色絵、白磁も製作されていました。

この史跡園は三輪神社裏山にあり、1号窯と供に特に盛んであった江戸時代後期の3号窯跡も覆い屋に守られて保存展示されています。
管理棟の他に陶芸学習棟と休憩所が設けられ、陶芸体験や散策ができる遊歩道が続いています。

先人たちが遺した史跡に想いを馳せながら、山間の風景を楽しんで見ませんか?一般のオープンは12月2日(火)から。

  • 開園時間:午前9時~午後5時 (月曜休館)
  • 入場無料

雨水幹線工事の見学会

下水道工事の見学会の取材です。

平成14年12月より進められている「公共下水道雨水幹線 国道工区管渠築造工事」の現地見学会が11月10日に行われました。国道176号線の下を直径1.6メートルのヒューム管のトンネルが進んでいく工事の説明を受け、実際にトンネルを覗いてきました。

全長766.1メートルに及ぶこの工事は来年2月には終了する予定で、これまで大雨の度に冠水して被害を受けてきた周辺の人々にとっても又今後予想される災害も回避できる見込みで大変嬉しいことです。

三輪神社秋祭り

今年も盛大にとりおこなわれました。

少し心配された雨模様も大きな影響もなく、石畳に新調された三輪本通りをはじめ、三輪地区内を曳き山車を先頭に、布団太鼓2台・子供神輿2台・神輿1台が賑やかに巡行されました。夕方には神社境内での「宮入」が行われ、大勢の見物客のさかんな拍手をあびていました。

三輪盆踊り

8月16日(土) 青年団主催の盆踊りが開かれました

カメラトピックス

工事進行中

三輪明神窯史跡園と三輪本通りの石畳工事を取材

三輪明神窯史跡園の建設工事が進められており、年内には完成する見込みです。建物は全部で4棟建設の予定で、昔の三田焼きの製作工程を体験できる陶芸学習棟、展示コーナーを含む管理棟と、一号窯・三号窯を覆い屋で保護し見学できるようになります。 屋外は散策をする遊歩道が作られ、休憩のできるあずま屋も配されて木立のなかでゆったりと過ごせるスペースになります。

また、この史跡園に通じ、三輪明神への参道となる三輪本通りでは、ガス管工事の復旧にあわせて、石畳を敷設する工事も進んでいます。

波宇也踊りの奉納

3月16日(日) 奈良大神神社に奉納しました。

3月16日午前10時より奈良大神神社にて波宇也踊りを奉納致しました。
今回の奉納に至ったいきさつは、世襲制である波宇也党のメンバー6人がみな世代交代したため、OBから「大神神社で踊りを奉納したい」という希望が出たのを受けて実現したものです。

踊り終えた6人の新メンバーは安堵の表情を浮かべ、またOBのみなさんは、自分達の後継者が立派に役割を果たしたことで、より感慨深げな様子でした。また、大神神社からは大変歓待され、ご協力いただいたことを感謝しております。

三輪神社初詣

大晦日から元旦の初詣風景です。

明けまして おめでとうございます。

1日午前0時を待ちかねるように、今年も多勢のみなさんが三輪神社を訪れ、石段の上から石畳を通り大鳥居まで、長い行列が続きました。

境内には大きなかがり火が焚かれ、お神酒が振舞われました。石段の下では、青年団員の手によってつかれたお餅が配られ、社務所では巫女さんも大忙しでした。