三田ゴルフクラブ
三田ゴルフクラブは昭和5年、まだ近畿地方には5ヶ所しかゴルフ場がなかった頃にオープンしました。当時六甲山の神戸ゴルフクラブで支配人をしていた佐藤満氏が気に入り、実現したものです。
ゴルフは金持ちのスポーツと思われていた時代でした。ゴルフ場用地はその頃松茸山であったため、地元では賛成派と反対派に分かれましたが、佐藤氏の誠意が伝わり理解されていったようです。昭和4年に賃貸などの仮契約書が交わされて以来、旧三輪村(区)との付き合いが始まりました。
三田ゴルフ場の賃貸料は三輪村の財産として管理運営されていましたが、昭和33年7月に三田の市制が施行されたことを機に、三田市三輪財産区議会設置条例が公布され、今日に至っています。
三田ゴルフクラブは59万㎡の敷地に6496ヤード、パー72の規模を持ち、手作りならではの戦略性に富んだレイアウト。いくど訪れても飽きのこない伝統と風格を備えた、すべてのゴルファーあこがれの名門コースです。